icon170.gif 二世帯住宅のメリットについて


 二世帯住宅のメリットについて、経済性からみてみると、次の2点があります。

1.割増融資が受けられる。

2.親子リレー返済が利用できる。

 平成13年3月末日までに首都圏などの三大都市圏で床面積が125uを超える住宅を新築する場合「生活空間倍増緊急加算」の適用を受けることができ、融資額が600万円加算されます。また、次の条件をすべて満たす住宅を新築する場合には、さらに融資額が450万円加算されます。この場合の条件とは、

●一戸建ての二世帯住宅であること。

●4つ以上の居室、2つ以上のトイレ、2つ以上の台所、1つ以上の浴室を備えていること。

●区分所有しないこと。

●住宅部分の床面積が125u、敷地面積が200uをともに超えていること。
 
●木造の場合は高耐久住宅であること(木造の高耐久住宅および準耐火構造の場合には返済期間が40年となります。)


 次に2点目の「親子リレー融資」についてですが、これは住宅ローンを組む時の条件として年齢制限があることへの対策として、二世帯住宅であれば親子二代にわたってローンが組めるものです。

 たとえば、70歳以上の人でもローンの申し込みができるようになりますし、後継者(子)の年齢から計算して最長の返済期限が設定できます。後継者の条件としては、

●申し込み本人の子供である。

●申し込み本人と同居している。

●収入があり70歳未満である。

●現在公庫融資を受けていない。

などがあります。

 なお耐火構造の場合は、50年という「超長期親子リレー返済」も可能になるメリットもあります。

 さて、住宅を建てた時は登記をしますが、二世帯住宅の場合は共有登記か区分登記するかを選ばなくてはなりません。区分登記すれば2戸分の融資が受けられるほか床面積を小さくできるので、公庫融資の基準金利が2.75%に、固定資産税は3年間で1(の35u以上280u以下、階建て以上で準耐火・耐火の場合は年間)にできます。しかし、建物の仕様を別棟にしなければならないため、先にあげた割増融資が受けられなくなる場合もありますので、それぞれのケースで判断が分かれるでしょう。

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